鞄(主にブリーフケースやダレスバッグ等)の持ち手部分の芯材は、なるべく革を積み上げ、削り出した革芯を使うようにしています。 プラスティック等で出来ている物も市販されていますが、革芯を使う方が握り心地の良さを実現出来るのと、オーダーの際にはお客様の手に合わせた幅や太さで出来るため、持ち手の芯もなるべく一から作るようにしています。
奥:プラスティックの持ち手芯 手前:革を何枚か積み重ね削り出した革芯
間に革を挟み二つに折った状態。
革を巻き付け縫っていく。
縫い終わったら余分な部分を切り、コバを磨いて完成。
posted by gakou at 00:00|
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革や道具や技法について
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