2017年12月25日

雑感

本日はクリスマスですね。

なのでサンタクロースについてちょっと考えてみました。

小さいころはサンタクロースがやってきました。
大人になるとサンタクロースはやって来てくれない事が多くなります。

それは何故でしょう?

理由は2つです。

1つは

夢とか憧れとかを忘れてしまって、つまらない大人になってしまったからです。

サンタクロースは夢とか憧れとかそういったキラキラしたものを目印にお空の上からやってきます。

子供の頃はみんなそうゆうキラキラキラキラした物を持っていて、目をキラキラ輝かせて過ごしていました。
そうゆう子供のもとにはホーホッホご褒美だよっと言ってサンタクロースがやってきます。

大人になってもそういったキラキラした物を持っている大人のもとにはサンタクロースはやってきます。

しかし、キラキラした物を失くしてしまって、キラキラした目印を持っていない大人はサンタクロースに見つけてもらえません。

だからサンタクロースはやってこないのです。


そして大人になるとサンタクロースがやって来なくなるもう1つの理由は

自分自身がサンタクロースになれたからです。

子供と大人の一番の違いは、与えられる側から与える側に変わる事です。

子供の頃は親や周りの大人が色々なものを用意してくれて与えてくれえてその中で育ってきました。
そして大人になって仕事や家事育児なんでもいいのですが何かを通して誰かに何かを与える側になっていく。それが大人になっていく事だと思っています。
どんなに立派な地位について、どんなにいっぱいお金を持って、どんなに立派な暮らしをしていても、誰にも何にも与える事が出来ない大人は大人とは言いきれないと思っています。

接客や商売、物作りの現場ではたまにサンタクロースのような人と出会う事があります。

そうゆう人の共通点は皆基本は自分のため、お金を稼ぐため、それで生活していくために接客なり商売なり物作りをやっています。誰かのためとか人のためなんて綺麗事は微塵のかけらも感じられません。

しかし、そうゆう人達は皆、どうせお金を使ってもらうなら楽しんでいってもらおうとか、どうせ買っていってもらうなら楽しんで買っていってもらおうとか、どうせなんか作るなら楽しい物を作ろうとか、プラスαの部分で楽しくしようという想いを持って仕事をしています。

サービスや物を提供してお金をもらう、これだけだったらお客さんに何かを与えていますがお客さんからお金をもらっています。サンタクロースとは言えません。

けれどそうゆう人たちはサービスや物にプラスおまけで楽しい気持ちをお客さんにプレゼントできる。そうゆう人がたまにいます。

いつだったかとあるデパートで出展中に近くで実演販売をしていたおじさんがまさにそんな人でした。

ニコニコニコニコした笑顔で冗談交えて商品の説明をしながら実演販売をしていて、すぐに人だかりができて、聞いているお客さんはみんな笑って説明きいていて、びっくりするくらい売れていて、品物買って帰っていくお客さんは皆笑顔で帰って行って、中には次の日また話を聞きにくるお客さんも。

その方近くで売っていた私のことも気に留めて声をかけてくれて、

「あなたいい物作っているね。どんどんいい物作ってお客さん楽しませてあげて。」

そんな言葉を下さりました。

今年出会った人の中で一番印象深い人でした。

私もサンタクロースのようなおじさんから素敵な言葉をもらっているようですからまだまだ子供のようですね。歳は結構いい歳ですが。。。

もっと歳をとった時に、もしサンタクロースが来なくなった時には、そのおじさんのような人になっていて、後者の理由でサンタクロースが来なくなる人になっていたいものです。

↓アンティークのポストカード。裏の消印は1916年。101歳。
you will be happy

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2017年12月13日

雑感

色々な出来事がうまくいっている時、人はなぜ天狗になってしまいがちなのでしょうか?

そしてそうゆう方々はなぜあんなにも世界が自分中心に回っていて、まるで世界は自分のためにあるかのように振る舞い、発言し、過信ともいうべき自信にあふれ、その行動、言動は他人、特にけして人生がうまく進んでいるとはいえない状況にある他人に対して配慮の無いものになるのでしょうか?

人生は誰にとってもその人自身がその人生の主役です。

そのことは否定しません。

しかしわき役(他人)の状況を想像できない、わき役の事を思いやれない、わき役に気を使えない、わき役の気持ちを汲むことが出来ない、そうゆう主役であってもよいと言う話ではありません。

スポットライトを浴びる事で光に包まれ周りが見えなくなってしまうのでしょうか?

確かに光に包まれるのは気持ちがいい事かもしれません。眩い光に包まれて、まるで自分がこの世を統べる者にでもなったかのように錯覚するかもしれません。

全ては自分のためにある舞台で、その中で主役が出来る充実感と高揚感に包まれているのでしょう。

しかし、忘れないで欲しいです。

その舞台には同じ劇を演じているわき役達がいることを。

同じ舞台に立って、主役になれずとも、その劇を良い物に楽しい物にしていこうと必死になって役を演じているわき役達がいることを。

主役になれるというのは素晴らしい事だと思います。努力の結果勝ち取った主役です。
その実力は大したものです。

もしあなたが主役に選ばれるような人間で、それを勝ち取るだけの能力のある人間で、スポットライトを浴びる事のできる人間で、光に包まれる立場になれる人間であるならば、

光に包まれた充実感と高揚感に酔いしれるのではなく、どうかその光とあなたの実力でもって周りの人を照らして下さい。

そうすれば、その劇はもっともっと人を喜ばせ、楽しませ、幸せにするものになると思います。

物をつくる人間にとって主役は出来上がった品々です。

出来上がった品々が光を放ち、それに魅力を感じた誰かに欲せられ、誰かの人生をほんの少し豊かにするわき役となって誰かのもとに落ち着いていく。

そうゆうふうになれる物は本当の意味でのいい物だと思います。

いい物とは何か? 豊かさとは何か? 

そうゆうことが問われている時代です。

慢心することなくいい物を作りたいと思います。

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手縫いの鞄と革小物 gakou  今後の出展予定↓↓

/12/28(木)〜2018/1/3(水) 6日間(1月1日(月)元旦は店休日)
  『第8回 匠の仕事展』
  丸広百貨店川越店 5階催場

2018/1/10(水)〜1/16(火) 7日間
  立川伊勢丹 6階丸善ベントスペース

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2016年06月19日

ミニチュア鞄

当工房では小さいミニチュア鞄を作って販売していますが、作っても作っても旅立ってしまい、ちょっと油断すると品薄状態になっていたりします。

 たぶんミニチュア鞄を買って下さる方々の購入の理由は小さくて可愛いからというのと同時に、私がこの類の小さな鞄を作っているコンセプトというか、作って販売している理由を意識的にか無意識にかはわからないけれど、ちゃんと伝わっているからだと思います。
 
 でもたまに 『これは何に使うの?』 とか 『これは何を入れるための物?』 とか聞かれるので、一応具体的な言葉でコンセプトを説明しておこうかと思います。あまり言葉で説明して具体的なイメージとか目的とか理由を限定してしまうのはイヤで、買ってくれるお客さんがその人なりの理由で買って下さればそれでいいのですが、一応。。。

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小さい鞄のコンセプト↓

『 鞄は旅や仕事、おでかけ、買い物、etc... その目的に合わせた物を入れて持ち運ぶための入れ物です。

そして、それと同時にその目的に向かう気持ちを一緒に詰め込むための入れ物です。

旅(journey)であれば憧れや好奇心、仕事であればやってやるぞ!という意気込みや野心、お出かけや買い物やデートであればウキウキやワクワクやドキドキ。

当工房の小さな鞄には実用的な物は入りません。

しかし夢や遊び心はいくらでも入ります。

小さな鞄にスペシャルな気落ちや豊かさを詰め込んで、お伴にお1つどうですか?』

これ、前回の記事で書いたヴィトン展いった時に感じた事ともリンクするんだけれど、物を作るってけして実用だけを追うことではなくて、どんな物作りでも本物は根底に精神的な豊かさを追う部分があるって思うんだよね。超一流品のすごい所はそうゆう精神的な豊かさを、最高の技術をもって、最高の物質的、金銭的な豊かさに還元して物として提供しているって所だし、その精神的な部分が買う人に伝わろうが伝わらなかろうが関係なしに、欲しい!所有したい!と思わせて、何年、何十年、何百年と多くの人に支持され続けている所だと思うよ。スーパーブランドとかスーパーカーとかの中でも最高級の品物は、もはや音楽や絵画、芸術品の域に近いと思う。



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2016/7/8(金)〜7/14(木) 7日間
 手縫いのレザーグッズgakou
  丸善日本橋店 1階セレクション売場
  時間:9:30〜20:30

2016/8/18(木)〜8月24(水) 7日間
 水戸京成百貨店 6階リビングイベントスペース

2016 9月 丸善日本橋店

2016 10月 丸善丸の内店
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